最高にハッピーな出逢いに感謝 › 日記 › 大阪のロックバンド おかんの夢叶う
2013年07月27日

大阪のロックバンドおかんのヴォーカルDAIさんは14歳の時に大阪城ホールでB'zのコンサートを見て衝撃を受け

「自分もいつかあのステージに
立ちたい!」

そう夢を描いた

それまで、両親の離婚、壮絶ないじめを経験したDAIさんは
ミスチルに憧れてギター始めたけど挫折したYOUさんと、クラスで存在感のない本東地さん(ベース)を誘って軽音部に入りストリートライブを中学生の頃から始めた

ラブソングを中心に歌っていたおかんだったが一番応援してくれていた子が自ら命を絶った事でメッセージのある曲を唄うようになった。

そしてライブハウスでライブをするようになっていろんな人を元気にしたりしていたおかんだったが、DAIさんを父親代わりに可愛がってくれていたおじさんが自ら命を絶つというまたもショックな出来事が起こった

大切な人を失ったショック、絶望、から極度のストレスで心も身体もボロボロになり

人と会えなくなっていたが、ライブがある日はステージ以外の時間は隅っこでガタガタ震え、精神安定剤を飲みながらやっていた。

髪の毛も抜け出し、重度のアトピーで病院に入院中も皮膚がめくれあがり血だらけ。朝起きる時も瞼が汁でくっついているのでバリバリ剥がして起きていた。

約半年間の寝たきり状態だったため再起不能と思われたがそれでもどうにかライブは続けていた。

ある時ファンの応援が変わった。「がんばれ!」「応援してる!」から「おかん!ありがとう!」と言われるようになった。

ファンが少しずつ増えていって順調に行くように思えたが

原付で2時間かけて行ったライブハウスでお客さんゼロ
バイトで貯めたお金で払って大阪まで戻ったり

極寒の駅前で寝袋で朝を迎え路上ライブをしようとしたら警察に連れていかれ指紋をとられたり。

飲み水買うお金がなくてマックのトイレで水を飲んだ。

それでも1度でも大阪城ホールのステージに立つ夢を諦めなかった

30歳に叶える

そう言い続けた

1万人集めればいいと思っていたが現実は甘くなかった

スポンサーもついてなく、レコード会社もレーベルにも所属していない無名のバンドには貸せられないという現実。

それでも諦めずに業界の方へお願いをしに行き城ホールと関わりのある方へ繋げてもらい本気の想いを伝え

失敗したら何人もの首が飛ぶ事を分かった上でそれでもやるかと問われ、覚悟を決めはいと答えた。

そしてついに

17年間追い続けた夢が

2013年4月8日

叶った

無名のバンドが大阪城ホールで単独コンサートという前代未聞の歴史に残る日

全国からおかんを愛している仲間達が友人や家族をつれ集まった

あんなに泣いたコンサートは初めて

ラストの「人として」で
大阪城ホール中のほぼ全員が総立ちで肩を組み手を繋ぎみんなで唄ったあの光景

一生忘れられない





















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この記事へのコメント
しびれるぜ!私のブログでも紹介させてね。
Posted by カフェくくる うるとらまんカフェくくる うるとらまん at 2013年07月30日 16:48
★うるとらまんさーん!
本っっっ当にごめんなさい!
今コメント拝見しました!Σ(;´д`)
アツい想いが伝わって嬉しいです!
そういってもらえて凄く有り難いです!
よろしくお願い致します!
☆感謝一念☆
Posted by やぁよぉ at 2013年09月02日 02:44
 
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